地面近くに座って無骨にキャンプするのはもちろん楽しいと思います
更に、自然をダイレクトに感じることができるので、ワイルドな方にはとっておきな体験となるでしょう
しかし、子どもと一緒にいくようなファミリーキャンプ層にはダイレクトに地面に座ることはなかなかできる選択肢ではないでしょう
就寝に関しては、テントに直に寝ることはないにせよ、靴を脱いでテント内に入ることで
砂や草の混入を確実に防ぐことはできないでしょう
マットで寝ることがキャンプだ!という強い気持ちがない人であればコット寝はかなり現実的な選択肢だと思います
かくいう私自身も、5年くらいはマットで寝ていました
しかし、ペットを飼ったことを気に完全にコット寝に移行し、コット寝の素晴らしさに心酔してしまいました
今回は、コット寝の素晴らしさを伝えるとともに、おすすめのコットを紹介していきたいと思います
コット寝の素晴らしいメリット
とにかく寝心地が良いです
どんな地面であっても、関係ありません!
坂道であっても、片方の脚を深めにしてしまって水平をとってしまえば関係ない!
コットは地面の影響がかなり少ないので、どんな地形であっても使えるという快適性がなんと言ってもメリットです
また、地熱の影響が少ないので、寒い時期、暑い時期を問わずに快適な寝心地を提供してくれます
温度の影響が少ないのも、コットの大きなメリットですね!
更に、コットにすることで、インナーテントが不要になります
土間の快適性がテントで体験できるのもメリットですね
脱ぎ履きが少なく済むのも、とても楽ちんです
実際、テントの入り口を開けてから、靴を履くという作業は結構めんどくさくて
雨が降っていたりすると苦行も苦行ですが、ドームテントなどでコット寝をしていれば
靴を履いて、傘を準備してから、外に出ることができます
まるで自宅のようですね!
更にコットであれば、使わないときは立てかけておくことも積んでおくこともできるので
必要に応じて展開、片付けができるのも、サイトレイアウト、空間設定に大きなメリットとなります
こちらの写真では、コットが2つずつ左右に立てかけてあり、1つは展開してあります
そのため、ごろごろするスペースを確保しつつ、チェアで普通に生活する空間も確保できています
インナーテントでは簡単にこのような展開ができないので、コットの大きなメリットですね
コットのデメリット
そんな快適なコットにもデメリットはあります
まず大きなデメリットとしては、積載への影響でしょう
小さいヘリノックスのようなコットもあれば、大きなGIコットのようなものもありますが
少なからず、追加でコットを持っていかなければならないので、積載への影響があります
しかも、基本的にはコットは1人1台必要なので、人数分のコットが必要になってくるので
人数が多ければ多いほど、負担は増えていくでしょう
我が家では、5人1匹なので、6台のコットを持って行っていますので、かなりの負担増です
やはりインナーテントだけを持っていくのと比べるとかなり積載の違いがあるので、今となっては
ヒッチキャリアとルーフキャリアの両刀使いでなんとかやっている状況ですね
大人数の場合は、積載に多少の余裕がないとできない技かもしれませんね
他のメリットとしては、数が多いと設営がめんどくさいことです
我が家の場合は、人間用に5つのコットを設営します
一つであれば余裕のコットですが、5つもあると、流石に面倒です
そのため、我が家では、コット本体は半分に折った状態で収納し、脚は収納ケースになるべくまとめて
入れてしまうことで少しでも、時短ができるようにしています
また、スノーピークのコットハイテンションを購入し、積載を犠牲にしながら
時短に繋げる努力もしている途中です
我が家では、コットハイテンションを2つ、BOCのコットを3つにしようと努めているところです
オススメのコット 3選
我が家のおすすめのコットは3つあります
まずは、我が家のメインコットのBOCのコットです
こちらのコットは天下のヘリノックスのようなコンパクト性があります
また、設営もほとんどヘリノックスのような簡単さがあります
我が家の小学生たちも組み立て、撤収ができるほど簡単です
また、軽量であることもとてもメリットです
更に、お手頃価格なので、人数分揃えるような場面でも購入しやすいのも魅力的ですね
ハイとローを簡単に切り替えることができるので、状況によって使い分けが可能です
面倒であれば、ロー一択ですが、快適性で言えば、ハイのほうが良いですね
買って後悔することはほとんどないと考えられます
多人数ではなければ、圧倒的にお勧めなのはこちらのコットです!
キングオブコットと言っても過言ではないと思うのが、ヘリノックスのタクティカルコットになります
こちらを買えば、所有欲も十分に満たされます
我が家でも、初めはこちらのコットを購入していましが、2台購入したところで
人数分揃えることとし、2台を売って、BOCのコットを5台購入しました
ちなみに、どちらも、別売りのコットレッグを購入していたので
ほとんど足が出ない形で買い替えができました
そのくらい、値段の違いがありますので、本物志向の方にはこちらのヘリノックスをお勧めします
寝心地に関しては、ヘリノックスの方が少しいいかな・・・?くらいの
気持ち的な違いしかないです
ですが、キャンプは気持ちもとても大事なので、ヘリノックスが好きな方は、コラボもたくさんありますので
お好きなコットを購入してみてください!
3点目は、スノーピークのコットハイテンションです
我が家でも、2度購入し、2度売却をした後、数年ぶりに買い直した珍しいタイプのキャンプギアです
重い、でかい、価格が高いと3重苦のコットですが
設営がなんと言っても楽で、座ってる買うなら、他のコットよりも明らかに上です
端っこに座っても、倒れることもなく、ぐらつきも感じません
快適性に全振りしているようなコットが巡り巡って、我が家に帰ってきました
積載的に、厳しいので、前述の通り、スノピのコットハイテンションを2つ、BOCを3つとする予定です
コットで快適なキャンプライフを!
キャンプは非日常体験です
アウトドアで快適性を求めすぎるのも違う!という意見もあるかもしれません
ですが、コット寝はそれはそれは快適なので皆さんにも体験してもらいたいです
坂道に苦労している方、凸凹が気になる方、寒い暑い方、雨が辛い方
たくさんの方のアンサーとなると思います
騙されたと思って、コット寝を体験してみてください!快適ですよ!